大学での授業A

履修登録後、いよいよ大学での授業が始まります。

 

大学の始業時間は決まっていません。
朝、7:30からの授業もあれば、夜8:00スタートの授業もあります。

 

また、授業が何時間あるのかも決まっていません。
ある授業では50分授業ですが、他の授業は90分授業となっています。

 

教室は、日本と同じように、各科目ごとに教室が割り振られており、
その教室に学生が行くことになります。
受講する教室は大きな教室から小さな教室からあり、それぞれの授業で違っています。

 

授業が終わると必ず宿題がでます。
また、定期的に「クイズ」と呼ばれる小テスト、中間・期末試験があります。
宿題は提出期限が遅れたりするとスコアが悪くなります。
宿題の内容、クイズの点数、中間・期末試験のトータルで単位取得の点数となります。

 

しかし、日本からの留学生は宿題をこなす前にしなければならないことがあります。
それは、その授業内容を復習することです。
なぜなら、ものすごいスピードで授業が進んでいき、
さらに宿題は次回の授業に関することの予習の意味合いもあるので、
受講してきた授業の内容をその日のうちに理解しないとどうにもなりません。

 

しかも、多い時で1日5つの授業を受ける場合もあります。
高校から留学していた私でさえも、大学の授業についていくのは必死でした。

 

なぜ、各授業のスピードが速いかというと
大半の大学ではSemister制(2学期制)であることも関係しているのではないでしょうか。

 

1年は、9〜12月の1学期(Fall Semester)と、
1〜5月の2学期(Spring Semester)に分かれています。

 

そして、1学期と2学期に受ける科目は別なのです。
9〜12月の1学期に、それ期間受講してきたクラスの中間・期末試験を受け、
赤点を取らなければその科目は履修単位を取得したことになります。

 

そして、1〜5月の2学期には別の科目を取得し、授業に出て、やはり中間・期末試験を受け、
赤点を取らなければその科目は終了となります。
この繰り返しなのです。

 

また、アメリカの授業で使用する教科書はものすごい分厚い教科書です。
当然、4か月でその分厚い教科書を勉強しきらなければならないので、
当たり前のごですが、授業のスピードが速くなるのです。

 

復習するために、本当はいけないのでしょうが、
ボイスレコーダーを胸にしのばせて授業に臨んだこともあります。
今のボイスレコーダは性能がいいものが多いので、録音した機械を聞くのも容易でしょうが、
その当時は性能が悪かったので、
録音したものを聞いているだけで多大なストレスを感じることが何度もありました。

 

なので、授業時間は一瞬たりとも気を抜ける時間はありません。
当然、居眠りをしているなんてもってのほか、というより、
後の事を考えると恐ろしくて寝られないという感じでしょうか。