大学での授業@

 

 

日本の大学は、入試の時点で、
○○大学○○学科の試験を受けることを決め、
入学すれば、○○学科の生徒として、一般教養、その後、その専門分野を受講することになります。

 

しかし、アメリカの大学では入学前に○○学科という専攻を決めることはありません。

 

通常のアメリカの大学では、4年間で取得する科目が
一般教養科目、専攻科目、自由選択科目の3つに分かれています。

 

日本の大学では、一般教養科目はほぼ1〜2年生の間に卒業に必要な単位数を取得し、
その後、専攻科目をメインに必要単位を取得するのでしょう。

 

自由選択科目は、専攻科目に必要なものであれば選択するというように、
大学側が必要単位数をある程度決めているのに対し、
アメリカでは、4年間で取得すべき全ての単位数に対し、
それぞれ3科目の取得授業数が取得した総授業数の3分の1づつ満たしていればよいとされています。
よって、1年から専攻科目のみを取得することも可能です。

 

また、それぞれの科目は、多岐にわたる科目が設定されており、
私は数学を勉強したくて大学を選んびましたが、
自由選択科目で音楽に関する授業を選択することも可能でしたので音楽を選択しています。

 

アメリカの大学は、選択できる専攻科目はひとつとはかぎりません。
専攻科目にはMajor (= 主専攻)とMinor (= 副専攻)選択区分が用意されており、
自分の関心がある分野を組み合わせて勉強することができます。

 

しかも、MajorとMinorは1つである必要はなく、2つ以上組み合わせることも可能です。
たとえば、主専攻として教育学と数学を選択し、副専攻として音楽を選択することが可能です。

 

しかし、当然ですが、主専攻と副専攻を複数選択すればするほど、
選択した専攻に対し、卒業するのに必ず取得すべき科目は増えることになりますし、
専攻科目の授業時間がバッティングすることもありますので、
宿題等の量だけでなく、授業時間数だけでもかなりの負担になります。

 

以上のように、アメリカの大学は、どの科目をどのように組み合わせるかは、
どれだけ自分に負荷をかけるか試すことになり、
自分の努力次第でどれだけでも学べる環境が整えられています。

 

どのような教科を取るのかは、入学後、オリエンテーションがあります。
また、大学入学後、専攻が決まっていない場合は
教授陣の中から、どのような教科をとればいいのかを相談する教授を決めます。
その教授に、将来どのような専攻を取ろうと考えており、
その場合、何を取得したらいいのかを相談して教科を決めます。

 

また、取る専攻が決まっていれば、その専攻の教授を指名し、相談します。
取得する教科が決まれば、大学の総務課のようなところに履修登録を提出することになります。

 

提出をされた履修登録表を見て、総務課がどの教科書を購入すればいいのかを教えてくれます。
教科書は、大学に併設されている書店で購入します。
すべて新品の教科書ではなく、中古を購入することもあります。
中古品と言っても、落書き、メモは一切ありません。
落書き、メモがあるものは売れないようになっています。
教科書は分厚くて、辞書くらいありますので、当然、値段もそれなりです。
ですので、中古を買う人は多いです。